2014年7月9日水曜日

下手切れ

下手切れの写真
下手切れの写真です。
正確には、まだ切れていません。画像中央のグロメットを見るとガットが毛羽立っているのがわかります。

ガットがスイートスポット以外で切れることを下手切れを言います。
原因は、下手でスイートスポットにシャトルを当てられない人は、このようなガットの切れ方をします。使用者の腕力やグロメットの劣化や張り師の腕も影響してきます。

この写真の状態でヘット付近に当ててしまうとガットが切れます。

グロメットの進化

グロメット(穴に挿入される管)はガットを通す穴です。
最近のバドミントンラケットはこのグロメットのパターンがいくつもあります。
グロメット数を増減させる。方向を変える。連結する。素材を変えるなどです。
グロメットが多い方がフレームの負荷が分散するのだと思います。

写真はマッスルパワー100とアークセイバー11です。
ヨネックスはマッスルパワー100からシャフト側4つのグロメットが連結型になった記憶があります。
各メーカーもそれぞれ独自にグロメットパターンを考えています。
張り師の人にやさしくないですね。



2014年7月3日木曜日

ナノレイZスピード G-Tune9 25ポンド

ナノレイZスピードのレビューその2です。
今回はゴーセンのガット「「Gチューン9 耐久性+金属音」を25ポンドで使用しました。

G-Tune9は耐久性のガットですが音も反発力も申し分ありません。
ただ太めのガットのためか重量感があります。そのためかラケットのバランスが曖昧になってしまっています。

ナノレイZスピードの使用感は、スマッシュが沈まない。疲れる。です。
アークセイバー11+アルティマックスと比べての観想です。
前回同様にスマッシュが速くなることはありませんでした。
バックハンドスマッシュは若干威力が落ちました。。

しっかりと振りぬかないとシャトルが飛ばないラケットです。
上級者向けのラケットです。